水戸西部 逸品
写真 甘納豆
戦後すぐに創業した先代から受け継ぐ豆の香り
有限会社 郡司製菓工場
白花・金時・小豆・おたふく(中福)・うぐいす。これらが甘納豆の原料になる
豆5種類。そして試験的に作ったという落花生がある。
それぞれ豆を煮て砂糖でまぶすのだが、仕込みから出来上がるまで最低でも3日はかかる。
まず豆を冷やして一晩水で膨らます。更に水で煮て、今度は糖水(砂糖水)で 一晩浸す。その後、糖分を増やして水気を抜く作業として糖水に入れたまま煮 出しを行い、砂糖をまぶして乾燥、完了する。
水に浸す時間も違えば、砂糖の量も豆ごとに使い分ける。もちろん種類ごとに工程を踏むのは言うまでも無い。
「季節的には冬に売れる商品ですが、隠れファンは夏でも購入されていきます」
という店主だが、夏の作業はとても暑く、つらいものとなる。火入れした鍋にほぼ一日中付いていなければならないからだ。
落花生も独特の味がして香ばしく面白い。基本的には卸が中心で、水戸市内の製造・卸はここだけ。県内でも2件という。
他に吉原殿中や和菓子も手掛けるが、今でも「甘納豆の店」として定着。昔からの客に愛されている。
300g284円〜
写真 郡司製菓工業外観
事業所
有限会社 郡司製菓工場
所在地
水戸市東原2−1−42
交 通
50号を笠間方面に向かって東原二丁目交差点(日産サティオ)を左折。
電 話
221−4693
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